給食について
昭和49年開園当初から園内に給食室を設け、専属の栄養士が献立を立て、給食を実施しております。
月・火・木・金・他月1~2回の水曜日が給食の日です。
(年間5~6回お弁当の日があります。)食事は、健康な生活を営んでいく上で、欠くことのできない絶対条件の一つと言っても過言ではなく、幼児期の食生活で人間の基本的な食習慣が決まってしまうとさえ言われています。
好き嫌いなく、なんでも食べられることが望ましいのは言うまでもありませんが、嗜好や食習慣は家庭によって、年齢や発達の状況によって、また体質等によってもそれぞれに異なります。アトピー他、アレルギー体質を持っており、食事制限が必要な場合などは、入園時に相談の上必要な配慮を致します。
■ 食事のマナーも身につけてね
食前の手洗いや食後のうがい、食前食後の挨拶など、基本的なマナーから、おかわりを自分でもらいにいったり、食器や箸箱を自分で片付けたり、当番活動に参加するなど、積極的にかかわりながら、落ち着いて食べられる雰囲気を作っていきます。そして、作ってくれる人への感謝の気持ちなどを育てていきます。
■ 苦手な食べ物は・・・
全部残さず食べなさいという無理強いは致しませんが、大切なこの時期の子ども達が、いろいろな食品にめぐりあい、みんなと一緒に楽しく食事する中で、主体的に食べるよう援助していきます。
■ メニューも食材も大切に考えています
旬の食材や、ひなまつり、こどもの日、七夕、クリスマス他、伝統的な行事食を大切にします。炊き込みご飯や、様々な種類のパン類、麺類などを主食に取り入れ、厳選された安全な食材を使った手作りメニューを考えております。
綺麗に洗浄された食器は、殺菌保管庫で安全に保管致します。
交通安全指導
交通安全指導は、市や県の交通指導員の協力のもと、年に数回交通安全指導を行っております。
避難訓練等への取り組み
きめこまかな避難訓練や、防災訓練(起震車体験)等により、教職員や、園児、保護者の安全意識を高めていきます。
幼稚園にいるときに地震が起きたらどうしたらいい?竜巻はどういうふうに来るの?火事の時はどうやって逃げるの?ということを職員も一緒に勉強しながら指導し、こどもたちを速やかに移動する練習をしています。
《地震災害時における対応の基本方針》
■ 基本的な考え方
・園児の安全確保を第一優先とします。
・避難については、地震の規模・発生時刻・施設等の破損状況などを勘案し、安全かつ確実に行う
よう努めます。
■ 災害時の幼稚園の対応
・保護者へ引渡しする地震規模の目安
(1)震度5強以上の場合
(2)震度5強以下でも①~④の場合
①園施設のライフライン(水道・電気等)がストップした場合
②園施設を含めた建物や道路に被害が及びその安全性が懸念される場合
③ほとんどの交通機関が運休するような状況の場合
④その他、行政、教育委員会等が指示した場合
・登園前・・・自宅待機~連絡があるまで休園
・登園時間中・・・徒歩通園者は、一旦安全と思われる場所に移動して、落ち着いたら自宅に戻る
(自宅待機~連絡があるまで休園)園バスは、運行を中止し、しばらくその場で(安全確保がで
きる場所で)待機。安全に運行できそうなら、園まで戻る。園にて引き渡し実施。
・保育中・・・直ちに園児を引き取りに来てください。(お迎えが来るまで園児を預かります)
・降園時間中・・・徒歩通園者は、直ちに園児を引き取りにきてください。(お迎えが来るまで園児
を預かります)。園バスは、登園時と同様。
・降園後・・・自宅待機~連絡があるまで休園
■ 幼稚園での防災訓練・避難訓練(地震、火事、竜巻、不審者)
幼稚園では年に10回ほど、訓練を行います。
主な年間の予定は下記の通りです。
① 4月・・・避難訓練(食後に地震)
② 4月・・・防災訓練(クラス活動中に竜巻)
③ 5月・・・防災訓練(自由遊び中に地震)
④ 5月・・・防災訓練(登園・降園中に保護者と共に地震)
⑤ 5月・・・防災訓練(戸外遊び中に竜巻)
⑥ 6月・・・避難訓練(食後に火災)
⑦ 7月・・・防災訓練(自由遊び中に地震)
⑧ 9月・・・避難訓練(ホールに全員いる会の最中に地震)
⑨10月・・・避難訓練(食後に地震→火災で全員園外へ避難)
⑩11月・・・防犯訓練(正門から不審者侵入)
⑪ 1月・・・必要に応じて足りない訓練
体育指導
専任の体育指導員による指導を年間を通して実施します。運動遊びを通して、集団のルールと、身体機能の発達を促します。