一の台幼稚園の保育方針
一の台幼稚園では、園児にもっともふさわしい環境を与え、心身の発達を助長し、明るくのびのびとした集団生活と、幅広い経験が得られる保育を行っております。
保育活動を通じて、基本的な身体、健康と身体運動諸機能の調和的な発達、知性、情緒の発達、社会性、協調性、自立性の発達など、人間形成の基盤を次のような方針によって培います。
■幼児の主体的な活動を大切にします。
■幼児の一人一人を大切にし、発達に沿った指導をします。
■遊びを通した総合的な指導を行います。
そのため、毎日の保育は、一定の決められたパターン保育ではなく、自由保育、設定保育、縦割り保育、合同保育など、多彩な保育が展開されております。
全体の活動だけでなく、日々の生活の中に自由な遊びの時間を設けて、泥遊び、水遊び、砂遊び、丸太のぼりなどダイナミックな創造的活動が展開されます。それらの活動を通して、考えを出し合う、時にはぶつかり合う、役割を分担するなど、小さな社会の中で、いろいろな場面に直面しながら、解決していく力を養っていきます。
他学年、他クラスが自由に交流し、幼稚園中が子どもたちの遊び場であり、学びの場です。
幼稚園の主な行事
遠足、保育参観、七夕会、夕涼みの会(年長のみ)、運動会、おいも掘り、おいもパーティー、発表会、クリスマス会、お餅つき、節分、おみせやさんごっこ、ドッジボール大会、ひなまつり会、誕生会など季節感を大切にした様々な行事があります。大きい行事のほか小さなイベントを日常の保育に取り入れています。
たとえば、春は桜と菜の花を見に運河の土手へお散歩に出かけたり、夏はみんなでスイカ屋さんを行います。秋には虫取りや落ち葉拾いに出かけたり、みんなで育てた野菜を収穫し、収穫した野菜を使った給食メニューがあります。
冬にはお餅つき、クリスマス、節分、雪遊びなど、冬ならではの楽しみがあります。
また、園庭にはさくらやアジサイ、コスモス、さくらんぼやいちご、みかんや、キュウイフルーツなど様々な植物があり、季節折々の植物を見て触って、香りを嗅いで、日常的に自然と触れ合います。
幼稚園の外にも、豊かな自然がいっぱい
園の前には『散策の森』や『利根運河の土手』、徒歩数分のところには『東深井古墳の森』等があり、園を取り囲む豊かな自然環境に触れる野外活動を取り入れています。
近くには幼稚園の畑もあり、じゃがいもやそらまめ、落花生やサツマイモなどの野菜を植え、世話をしながら花や実を観察し、収穫をして給食で食べるなど、身近な環境として関わっていきます。